GANREF共同企画 Samurai Fotoプリント会 第2回

Samurai Foto会長 蓮見浩明さんのセミナー

「ファインアートとは何か」というところから、アート紙や和紙にプリントする際の加工のコツをわかりやすく解説。そして、自らのプリント作品を見せながらの熱のこもったレクチャーでした。
「ファインアートとは何か」というところから、アート紙や和紙にプリントする際の加工のコツをわかりやすく解説。そして、自らのプリント作品を見せながらの熱のこもったレクチャーでした。

シャドウ部がつぶれやすい用紙の場合のレタッチのコツをPhotoShop画面で具体的に説明。プロファイルを当てただけではうまくいかないプリントとの違いを見せてくれました。
シャドウ部がつぶれやすい用紙の場合のレタッチのコツをPhotoShop画面で具体的に説明。プロファイルを当てただけではうまくいかないプリントとの違いを見せてくれました。

そのレタッチを施した場合のプリントとそうでない場合のプリントを熱心に見比べる参加者の方々。その違いに驚かされつつ、レタッチの重要性を実感しているご様子でした。
そのレタッチを施した場合のプリントとそうでない場合のプリントを熱心に見比べる参加者の方々。その違いに驚かされつつ、レタッチの重要性を実感しているご様子でした。

写真家 吉田繁先生のセミナー


吉田先生からは、「自分の壁を超える」「アーティスト・ステートメントを書くことの大切さ」「年間20点のボディワークをつくる」というお話をしていただきました。

「自分の表現をする」ためのさまざまなポイントをSamurai Foto の勉強会でいつも教えてくださっている吉田先生からは、「自分の壁を超える」「アーティスト・ステートメントを書くことの大切さ」「年間20点のボディワークをつくる」というお話をしていただきました。



  • 武道で「守破離(しゅはり)」といわれているように、写真はただうまく撮るのではなく、自分の作風を破ってそこから離れて、次々に新しい作品を産み出すのが作家である。
  • アーティスト・ステートメントを書くのは「自分が何者で、何を表現したいのか」を明らかにするため。うまい文章を書く勉強ではなく、自分の表現を高めていくために重要な作業である。
  • ひとつのアーティスト・ステートメントに基づいて、年間20点のシリーズ作品をつくる。また、それらを自分でプリントして仕上げる高品質な写真集を年に1冊つくることを目標にして進んでいくべきである。

レタッチ&プリント指導

今回もSamurai Fotoの上級メンバーと吉田繁先生が参加者の方々ひとりひとりに付いて、個別に指導させていただきました。

今回もSamurai Fotoの上級メンバーと吉田繁先生が参加者の方々ひとりひとりに付いて、個別に指導させていただきました。

今回もSamurai Fotoの上級メンバーと吉田繁先生が参加者の方々ひとりひとりに付いて、個別に指導させていただきました。

今回もSamurai Fotoの上級メンバーと吉田繁先生が参加者の方々ひとりひとりに付いて、個別に指導させていただきました。どのように表現したいかに合わせた用紙の選び方に始まり、それに合わせた加工、プリントまでを体験されました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。