PRO-1000開発者の方に教えていただく用紙情報のアップデートとカスタマイズ法

プリントまでの設定とプリンティング・セミナー

プリントまでの設定とプリンティング・セミナー

PRO-1000でのカスタム・メディア(用紙)活用法について、開発の方におよそ1時間のレクチャーをしていただきました。販売後も実際にプリントを行ないながら、その治験結果からさらなる向上に努めているという担当者の方に、使ってみて感じているさまざまな質問も直接できたうえに、この場ですぐにお答えもしていただいたのでとても有意義なセミナーになりました。

プリントまでの設定とプリンティング・セミナー

Media Configuration Tool はメディアごとの設定情報を管理するソフトウェア。メディア(用紙)選択の操作性向上と、用紙設定情報を作成・管理できる。用紙ごとに紙送り量やインクの乾燥時間などを細かく設定しておける。このマニュアルもとても真面目に作成されている。
http://ugp01.c-ij.com/ij/webmanual/WebPortal/PTA/pta_guide.html?lang=jp&type=app-dl&app=mct

プリントまでの設定とプリンティング・セミナー

インクの吐出量を高精度に制御することができるPRO-1000ですが、複数のパソコンから使用するとき用紙のカスタム情報を更新する場合には1台から操作を行なえばすべてのパソコンで更新されるという優れた面も兼ね備えています。また、用紙の情報については25種類まで記憶させることができ、リストに並ぶ順番を替えたり、名称の変更もできる。図についてはMTCガイド(http://cweb.canon.jp/e-support/guide/pdf/guide-ipfpro-paper-upg.pdf")9ページに掲載。

プリントまでの設定とプリンティング・セミナー

吉田先生が「黒色の階調表現が素晴らしい」と太鼓判を押すキヤノンの新しい写真用紙「プレミアムマット」と伊勢和紙を使用して、メンバーそれぞれが自分の作品をプリントするまでの設定をキヤノンの方に見せていただきながら体験させていただきました。全員が興味津々。まだ購入していないメンバーにとっては待ちに待った機会でした。その印刷結果からさらに購入者は増えそうでした。

PRO-1000でのカスタム・メディア(用紙)活用法

※レクチャーの大部分を収録した約35分の動画です。PRO-1000をお持ちの方や購入を検討されている方には、お役立ていただけることと思います。