2016年2月20日勉強会の議題
- 3月に参加するヒューストンFOTO FESTレビュー報告会(5/22)の会場、タイムテーブルを発表(佐々木一弘)
- Museum of Photographic Artsの館長デボラさんによる11月の来日講演とレビューについて(吉田先生)
- 4/29からの知恩院での作品展に際して、特大プリントのノウハウ(田上)
- ニューヨークのギャラリーオーナーに作品が売れるまで(蓮見)
- プロジェクトの発表(佐々木浩二、羽賀、佐々木一弘)
- FOTO FEST情報/レビュアーの選択について(蓮見、吉田先生、蟹江先生)
- 海外フォトコンテスト情報/サンタフェ支援コンテストCENTERについて(蓮見)
FOTO FESTレビュー報告会について(佐々木一弘)
5/22開催予定の報告会の会場はGANREFさんのご協力によりインプレス・セミナールームに決定。大筋のタイムテーブルなどを含めて話し合いました。
デボラさん来日講演とレビューについて(吉田繁先生)
アメリカを代表する写真美術館MOPAのデボラさんによる講演とレビューを11月に予定。SAMURAI FOTOの新たな展開を広げていくことを吉田先生が企画中。
4/29からの知恩院での作品展に際して、特大プリントのノウハウ(田上晃庸)
ゴールデンウィーク中の4/29~5/8に京都にある知恩院で作品展を開催予定の田上さんは展示作品の制作中。66インチ作品をつくるノウハウについて語ってくれました。。
仏像をモチーフに自然を背景にしたその作品はコンポジットで世界観を表現するため、画面構成に精細な知識が要求されることを実感しているという。
著名な日本画家の先生にアドバイスを受けた絵画の場合の画面構成のための知識にとても刺激を受け、その技法に則ってつくり直した作品を披露してくれました。
66インチ作品の場合にはパソコンのモニターで確認するだけでは足りない。実際のサイズにプリントして、多少ボケている部分にも解像感は必要になってくる。
ニューヨークのギャラリーオーナーに作品が売れるまで(蓮見浩明)
蓮見さんの作品を買いたいとの申し出がきたきっかけは何だったのか。その経緯を詳しくレクチャーしてもらうとともに価格の決め方など実践的な話も詳細に……。
サインの仕方、梱包方法、発送手段、入金法から領収書の発行まで、実際に売ろうとする様々な知識が必要になる。蓮見さんはそのすべてを詳しく教えてくれました。
プロジェクトの発表(佐々木浩二、羽賀孝夫、佐々木一弘)
佐々木浩二さんは先月に続いて、新たに撮影した作品を発表。アートにするか、ドキュメンタリーにするか、ステートメントをどうするか様々な意見が飛び交いました。
最近、旅されたインドネシアの部族の村の写真をプリントしてきた羽賀さん。まだプロジェクトにはなっていないが、こうしたチャレンジが次の一歩を生むでしょう。
残り1か月となったヒューストンのフォトレビューに向けて、プロジェクトをさらに練り上げている佐々木一弘さん。悩みを相談できるのもこのクラブの長所です。
プリント用紙のプロやカラーマネージメントのプロ、海外の写真市場をよく知る先生など、ここには様々な力強いアドバイザーも集まっています。
当日の動画は[Members only]ページから見ることができます。SAMURAI FOTOメンバーの皆さんはそちらからご覧ください。