ILFORD GALERIE ‘FineArt Printing Solutions’ 勉強会
中外写真薬品株式会社の宮原さんにたいへん丁寧にご説明していただきました。詳しい解説は以下でもご覧いただけます。
http://www.chugai-photo.co.jp/personal/igfps.html
ポートフォリオレビューに作品を持って行くとき、ギャラリーやミュージアムに作品を送るときに実際に擦れたりして困っていたので、みんな真剣に聞いていました。
インクジェット受容層を形成させることができるクリエイティブエマルジョン(水性のコーティング液)には2種類あり、好みの質感にすることができます。
クリエイティブエマルジョンの滲み防止効果の高いA剤と色乗りをよくするB剤。2種類を50%ずつ使用したものとB剤100%の実例を見せていただきました。
左上がA劑100%、右上が塗布なしのオリジナル、左下がA劑、B剤50%ずつ、右下がB剤100%。こうして並べて比較してみるとその違いがわかりました。
すでに使用している村田さんも、パッチをプリントしたものを見せながら、階調特性などについて詳しく解説してくれました。さすが、「紙の達人」です。
勉強会ダイジェスト動画
※約20分の動画ですので、レクチャーや塗布の仕方などをじっくり学んでいただけます。