2016年7月24日勉強会の議題
- NPO法人総会・2015年度決算報告(蓮見、野村)
- 2017年SAMURAI FOTOグループ展概要(蓮見)
- 作家に必要なプロモーション動画について(蟹江先生)
- 作品についてのスピーチで求められるもの(吉田先生)
- 制作中の作品とステートメントの発表(五島、佐々木浩二)
2015年度決算報告(野村学)
NPO法人になって1年が経過した今月はその総会を開催。役員などの人事の発表と1年間の決算報告をし、それらの承認の可否をしてもらいました。
SAMURAI FOTOグループ展概要(蓮見浩明)
来年開催のSAMURAIグループ展について、会場の説明と費用など、何をどのようなスケジュールで進めていくかを蓮見会長から説明していただきました。
作家に必要なプロモーション動画について(蟹江節子先生)
海外での活躍を目指すとき必須なのは英語のホームページですが、最近はプロモーション動画も重要視されています。その内容について教えていただきました。
lensculureのStory Telling Awards 2014で一位を獲得した“Wonderland”の動画。いかに手がかかっているかわかり、膨大な寄付金を編める礎になりました。
吉田先生の友人のLuca Zanierさんはいくつもギャラリーと契約しているスイスの写真家。撮影現場でコンセプトを語る姿は力強く、演出も素晴らしい動画です。
蟹江先生製作の蓮見さんの動画を使って動画の作り方をレクチャー。難しいのは何を語るのか、それを画像を挟みながらうまく構成していくことだという。
作品についてのスピーチで求められるもの(吉田繁先生)
写真フェスティバルや写真展では英語のスピーチが必ず求められます。実体験を元に1時間以上、英語でスピーチするテクニックについて教えていただきました。
吉田先生が例として挙げたのが、日本人をも感動させたオバマ大統領の広島でのスピーチは。約30分ほどのスピーチを全編聞くいい機会にもなりました。
制作中の作品とステートメントの発表(五島直、佐々木浩二)
仕事がハードなためになかなか撮影に出かけられない五島さんですが、そんな中でも新しいプロジェクトに取り組み、ステートメントと作品を発表してくれました。
作品づくりは自分一人だけでやっていると方向性が正しいのか疑問を抱くことも多々あります。相談できる場あることは心強いですし、お互いの刺激になります。
佐々木さんは入会されてから度々、作品の制作過程を見せて、プロジェクトの方向性を探っています。見せるための努力をすることによって徐々に進捗されています。
ヒューストンのFOTO FESTでレビュアーさんたちに言われたのは「SAMURAI FOTOメンバーは全員が違っていて興味深い」ということ。個性を大切にしています。
当日の動画は[Members only]ページから見ることができます。SAMURAI FOTOメンバーの皆さんはそちらからご覧ください。