新メンバーの作品とステートメント 春合宿でインスパイアされた作品を発表

2015年4月18日勉強会の議題

  1. 時事ネタで英話を学ぶ勉強術(吉田先生)
  2. 「アート」に関するオススメ書籍(蓮見)
  3. 作品とステートメントの発表(野村、渡辺)
  4. 春合宿でインスパイアされた作品の発表(蓮見、村田、佐々木、前田、田上)
  5. 個人年間計画発表
  6. 4月19日のケンコー・トキナーでのアートプリント勉強会の打ち合わせ

時事ネタで英話を学ぶ勉強術(吉田先生)

時事ネタで英話を学ぶ勉強術(吉田先生)
海外でフォトレビューを受けるためには英語は必須。
SAMURAI FOTOメンバーはスカイプ英会話をはじめとしてそれぞれに勉強していますが、吉田先生のオススメの勉強法を教えていただきしました。

時事ネタで英話を学ぶ勉強術(吉田先生)
海外のニュースをキャスターが英語で読む動画が流れるので、いまの話題を英語で覚えることができるだけでなく、単語やフレーズも学べます。採点式になっていて、自分の単語帳もつくることができるので便利です。

作品とステートメントの発表(野村美和)

作品とステートメントの発表(野村美和)
金魚をモチーフにした野村さんの作品。つくり始めからの作品も見せてくれましたが、ステートメントが完成したことにより、画期的にレベルアップしていました。

作品とステートメントの発表(野村美和)
鮮やかな黄緑色がどうしても再現できなかったという野村さんのために、色空間の中でどのようになっているためなのか、村田さんが解説してくれました。

作品とステートメントの発表(渡辺 恵)

作品とステートメントの発表(渡辺 恵)
渡辺さんもステートメント完成後に撮影した作品を発表。表現したいことが見えてきたせいで、最初の作品とはガラリと変わっていました。

作品とステートメントの発表(渡辺 恵)
「情念」というタイトルがつけられたプロジェクトですが、一点一点で何を表現しているのか、説明できるようになり、さらなる進化の方向性も見えてきました。

休憩中のヒトコマ

休憩中のヒトコマ
4月29日の「アートプリント勉強会」セミナーで解像度について講義を行う前田さんは、その資料を村田さんや田上さんに見せて、真剣に相談中でした。

休憩中のヒトコマ
プリント、製本、表紙カバーの布まですべて手づくりの写真集を見せてくれたのは佐藤素子さん。印刷所よりも美しい仕上がりに依頼殺到です。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(蓮見浩明、村田光司、佐々木一弘、前田有歩、田上晃嗣

春合宿でインスパイアされた作品の発表(蓮見浩明、村田光司、佐々木一弘、前田有歩、田上晃嗣
エバレット・プラウンさんを訪ねた春合宿ではどんなことが行われたのか動画を見ました。田上さん制作の動画は英語のレビューに日本語字幕付きでした。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(蓮見浩明
蓮見さんはエバレットさんが30年ほど前につくっていた17世紀ヨーロッパ風サイズのプラチナプリント作品を、デジタル+インクジェット+和紙で再現しました。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(村田光司
村田さんは「神奈川沖浪裏図」に影響を与えた波の伊八の欄間から、波の模様を背景としてつくり、欄間のある行元寺のお地蔵さんを浮世絵風に表現しました。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(佐々木一弘
佐々木さんは波の伊八さんが欄間を彫るのに見に来たといわれている海岸の写真の中に、北斎の「神奈川沖浪裏図」のように富士山を砂浜で表現。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(前田有歩
前田さんはエバレットさんのプラチナプリント作品を見て、合宿中にデジカメで撮影した画像をプラチナプリント風にインクジェットプリンターで仕上げました。

春合宿でインスパイアされた作品の発表(田上晃嗣
田上さんは欄間を彷彿とさせる作品をつくりました。自分の作品ではやらないことに挑戦することで、作品づくりの引き出しが増えるいい機会になりました。