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特大プリントのための加工のノウハウといま日本人が発信すべきアートとは | Activity report | SAMURAI FOTO
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特大プリントのための加工のノウハウといま日本人が発信すべきアートとは

ポートフォリオレビューに際してデボラさんから

ポートフォリオレビューは普通、レビュアーとレビューイのふたりだけで行われるもので、今回のように大勢のオーディエン スが見ている前では行なわれません。そういう意味でこのレビューを受ける方はとても勇敢です。その気持ちに感謝したいと 思います。私のレビューのやり方としてはまず、作品全体をざっと見させていただきます。そのあとに詳しく一点を一点を拝 見しながら、お話しを進めさせていただこうと思います。

村田光司さんのレビュー

村田光司さんのレビュー

村田光司さんのレビュー

村田さんの作品は神社に神の使いとして祀られているウサギなどのかわいい動物をモチーフにしたものとキツネが守る稲荷神社のプロジェクト。両方ともに独自の版画風の表現をしたものです。
デボラさん(以下「デボラ」と略します) あなたはこれらを本にしたいですか、それとも一枚一枚で見てほしいですか。また、作品はこの順番にこだわりますか?
村田 一枚ずつで見ていただきたいと思います。なお、順番については最初の4枚だけはこの並びで、あとは気にしません。ところで、動物が神の使いなのはキリスト教やイスラム教世界にはないもので、これは日本独特の概念ではないと思うのですが、いかがでしょうか?
デボラ そうですね。クリスチャンの世界にはありませんが、それ以外の人やネイティブ・アメリカンには動物が神の使いであるという考え方はあります。こういう場所は何世紀も存在してきたものですか?
村田 そうです。1200年ぐらい存在しています。
デボラ 動物は過去に導いてくれるものだと思いますか?
村田 おそらく、この動物たちは自然を大切にしなさいという証拠だといえると思います。
デボラ 現代と過去の大きな違いは、過去は動物と人間が密接な関係にあり、自然が人間に対してすごく力がありました。しかし、現代は動物を檻に閉じ込めて逆の現象になっています。私がこの作品に感じるのはそういう過去の「古さ」のようなものです。版画のような表現や作品の閉じ方、ケースなどとても丁寧でいいと思います。

村田光司さんのレビュー

デボラさんからは「この2つのプロジェクトはタイムレスで、あなたが人間の本性にとても興味を持っていること、人間は自然に敵わないことを言いたいことが伝わってきていい組み合わせだと思います」と言われたあと、一点だけ指摘を……。一点だけの作品に神社の柵が入っていて、急に現代に引き戻される。取るべきかどうか決めるのはあなただが、制作者として大事なことはあなたが見るように見る側も見るかということを心に留めておくこと。また、村田さんが気にしていた版画風表現については、現代はいろんなテクニックや方法論があるから、どんな表現手段があってもいい。それよりも「どういうことを表現したいか」が大事。使う道具よりも自分の表現にいちばんいい方法で表現すべき。何より、他の写真と違うふうに見えることはとても素晴らしいことだと言っていただきました。

村田光司さんのレビュー

デボラさんのレビュー受けた村田さんの感想

デボラさんのフォトレビューを受け、適切なアドバイスがたいへん参考になりました。最も驚いたのは、ステートメントと作品を見ただけで私のプロジェクトの意図をほぼ理解いただいていたことでした。私のような版画風の表現の場合、もっと多くの補足説明が必要だろうと考えていましたが、それは必要ありませんでした。デボラさんの写真を読み解く力に驚嘆しています。ありがとうございました。

益田悦孝さんのレビュー

益田悦孝さんのレビュー

益田さんのプロジェクトは”Looking for myself”というタイトル。ヘッドフォンで音楽を聴きながら即興でダンスを踊る女性ダンサーがモチーフの動きのあるモノクロ写真です。デボラさんはこの作品は抽象的でかつ動きがあるのがいい。この中で私が好きなものを挙げるとしても、いちばん抽象的な印象がある2点だという。また、これらは主題の女性が聞いている音楽の流れが表現されていると思うので、グループとして見せるべき。ただ、ヘッドフォンがはっきり見えている一点は抽象的な表現の流れを崩しているように感じられる。それを外してみた後、「違う意味を持つことになってしまうかもしれませんが、私が順番を変えてみていいですか?」と提案がありました。

益田悦孝さんのレビュー

「あなたにとっては一点ずつが大切だと思いますが、何点か外してみます」と言われ、動きのないのものは最初と最後の方、女性の姿が2つ写っているものは最後に順番を変更。それは実際の姿と魂が2つ写っているように見えるからで、「こういう順番にすると流れがよくなり途切れることがないのでは」と見せてくださいました。
さらに考えておくべきなのが展示の仕方。最近はそこまでがアーティストの作品の一部。例えば、益田さんの作品の場合には白い余白をなくし、ギリギリまでプリントして吊るすように展示すると、もっとエネルギーを感じられるのではないか。ダンサーと自分自身の心の叫びを表現しようとしている益田さんには展示のためのとてもいいアイディアを教えていただきました。

益田悦孝さんのレビュー

益田さんはもう1つ、通りに光が射すある時間帯だけの銀座を撮影した小さな写真集も持参。デボラさんは全て後ろ姿で暗いところに吸い込まれていくような感じが興味深いと言われた。そして、2つのプロジェクトとも人をモチーフにしているので、今後、”face to face”にチャレンジするといい。Bruce Davidsonの”East 100th Street”はハーレムに住む人々を大型カメラを抱えて毎日訪ねて撮ったポートレイトだが、大型カメラはセッティングに時間がかかるために被写体との関係が密になったと思う。大型カメラで撮るのがいいという意味ではないが、益田さんの作品のテーマを考えたとき、被写体とface to faceで時間をかけてコミュニケーションをとることが大切だと思う。そうすれば、よりハートフルな作品になるとアドバイスをいただきました。

益田悦孝さんのレビュー

デボラさんのレビュー受けた益田さんの感想

ポートフォリオレビューは初めてでしたが、このような機会をいただき参加できましたことを感謝するとともに、光栄に思っています。ありがとうございました。今後の作品制作への大きな励みになります。作品の意図をご評価いただき、セレクトしていただいた作品のシークエンスに沿った組み立ては勉強になりました。別作品においてもセレクトしていただくとともに、今後の作品制作への展開に有益な情報と取り組みへのアドバイスもいただきました。今回のレビューをきっかけに、作品のステップアップのために今後は積極的にポートフォリオレビューに参加していきたいと思っています。

千代田路子さんのレビュー

千代田路子さんのレビュー

千代田路子さんのレビュー

千代田さんのプロジェクトは八百屋お七の死後、巡礼の旅を続けて亡くなった恋人・吉三の旅を辿りながら、人間の持つ悲しみについて考察したもの。和紙に繊細なモノクロプリントを施した作品です。
デボラさんは最初に全作品を通して見た後、ステートメントを読み、「とても美しいプロジェクトで、プリントも素晴らしい。背景となっている『お七』の話もいいです。物語が作品を力強くしている」と言われた。これはヒューストンのFOTO FESTのレビューでも多くのレビュアーさんにも言われたことで、本にしたほうがいいと意見もいただいたが、今回、千代田さんは写真展用に大きなプリントをしたらどうか見てもらうために、あえて特大のテストプリントも持参した。デボラさんは「トーマス・ルフのExhibitionでは巨大なポートレイトがありましたが、あれはステートメントに基づいて大きくする意味がありました。しかし、作品を大きくすることは必ずしもいいことだとは思いません。このシリーズのいいところはこのA2サイズという小さいサイズであることです。大きいものは作品から離れて見なければならないために親密さが失われますが、小さい作品は近づいて見てもらえるため親密さが増すとともに集中して見てもらえるという大きな利点を持っています。最終的にどういうイメージで見せるかはアーティストが決めることですが、私は何点かは逆にもっと小さくてもいいと感じました」と率直な意見をいただき、千代田さんもテストプリントをしたことの意味があったと感じられたようだ。

千代田路子さんのレビュー

デボラさんからは作品の並びについてのアドバイスも……。グループ分けして違う季節を並べる。あるいは明るいものと暗いものをセットにする。スペースを空けて間を感じさせる。これとこれはペア、これは3点組というふうにして川のような流れをつくる。Minor Whiteの写真集を見てもらうとわかるが、一点ずつのイメージが重要なのと同じくらいどういう並びにするかが大切だという。いずれにしろ、蜘蛛の巣が死を連想させたり、恋人ふたりをシンボリックに表現したザクロなど、千代田さんの作品とステートメントは素晴らしい。So well done、Successful、Congratullationsなど、賞賛の言葉をたくさんいただきました。

千代田路子さんのレビュー

デボラさんのレビュー受けた千代田さんの感想

きわめて丁寧で親身なポートフォリオレビューで、このような機会に出会えて感謝しています。作品の評価に加えて、数々のアドバイスをいただけたことで、これから作品をどのように改善していったらいいのかということが自分の中でとても明確になりました。また、今回のレビューで最も印象的だったのは、作品の意図を伝えるためにどのように見せるかというアドバイスです。実際にデボラさんが並べ直してもくださったのでラッキーでした。作品を通じて自分が何を伝えたいのか、全ての根本はそこにあるという基本的なことを改めて学ばせていただきました。

佐々木一弘さんのレビュー

佐々木一弘さんのレビュー

佐々木一弘さんのレビュー

佐々木さんのプロジェクトのタイトルは”Sustainable development (持続可能な開発)” 。ダムなど治水や利水のための施設と自然をモチーフにしています。
デボラ あなたはこういうSustainable developmentを必要なものだと考えていますか?
佐々木 はい、思っています。
デボラ なぜなら、これらはとても美しいイメージだからです。特別な用紙を使っていますか?
佐々木 特別ではなく、エプソンのウルトラスムースを使用しています。
デボラ これは最終的なサイズですか?
佐々木 もっと大きいものを作りたいと思っています。
デボラ 面白いのはすごく表現が柔らかい。白黒なのに硬さがなく、とてもグレイを感じます。ディテールもアメージングです。プラチナプリントだとグレイの階調が美しいのですが、どうしてこういう階調にしたのですか?
佐々木 私はモノには元々は色がないと考えています。光が当てられることで色が出ると思ったので、色のないものを作りたいと思いました。
その後、デボラさんは作品を並べ替えながら、グレイの階調がいいものでも、表現がうまくいっているものといっていないものを指摘。全体的にグレイだけのものはフラットな印象になっているので、うまくいっているもののように人工物の白いものなどを入れてもう少しコントラストを効かせるといいという。また、抽象的すぎる表現のものがあるのでそれらは別のプロジェクトにするか、似たものを何点か増やすといいかもしれないとのことでした。

佐々木一弘さんのレビュー

前のプロジェクトであるカラーの作品も見てもらったところ、デボラさんからはやはりモノクロのほうが強い。カラーのほうは色はきれいだが、細かい部分に目が行ってしまうのが好ましくないという。その後、デボラさんのリクエストで佐々木さん自身にも2つのプロジェトの中から強いと思う作品を選んでもらったが、それは人造湖のモノクロ作品。デボラさんもこれはエレガントでもあるし、カラーよりも全体に目が行くのでいいとのこと。また、モノクロ作品をつくるときはデジタルカメラであってもモノクロで撮影してみたらどうか。加工でモノクロにするとしてもカラーで撮るときはカラーの思考が働くので、モノクロ作品のときはモノクロで撮ることをお勧めするとのアドバイスをいただきました。

佐々木一弘さんのレビュー

デボラさんのレビュー受けた佐々木さんの感想

前のプロジェクトのカラー作品には自分自身、違和感があったのでモノクロ作品に変更しました。デボラさんにもそちらのほうがいいと言っていただいたのでよかったです。また、これまでアルルやヒューストンで受けてきたポートフォリオレビューとは一味違って、とてもキチンと見てもらって適切なアドバイスをたくさんいただけたと感じています。ある意味、先生から教育的指導をしてもらっているような感覚になりました。それがとても新鮮であり、心地いいものでした。ありがとうございます。

蓮見浩明さんのレビュー

蓮見浩明さんのレビュー

蓮見浩明さんのレビュー

蓮見さんは桜をモチーフにしたプロジェクトの3作目。金の屏風を今回のメインにしました。
蓮見 今回は2点だけですが、最終的には10点の屏風をつくりたいと思っています。
デボラ それはどうしてですか? 他の花も入れようと計画しているからですか?
蓮見 いいえ、私はずっとモチーフは桜だけに絞っていますので、桜で10点つくる予定です。
デボラ わかりました。屏風は日本の職人のクラストマンシップもわかるので、こういうプレゼンはとてもいいと思います。ただ、左の作品はいいと思いますが、右はdifinitionで鮮明度がない印象を受けます。離れてみたときはいいのですが、近づくと花びら1枚1枚がはっきりと見えないのが気になります。
その後、デボラさんは屏風以外で桜をモチーフにしたプロジェクトも見たいということで、金泥を模した色合いの1作目と、花のない冬の桜をメインにした2作目のパンフレットを見てもらうことに……。どんなサイズにプリントしたものかなどの質問をいただいた後、2つ目の花も葉もない冬の桜の作品がとてもうまくいっていると高評価をいただきました。枝の形がとても美しく「間」がある。蓮見さんが表現したい桜と神が関係していることが、花がなくても伝わってきていいという。さらにデボラさんからは「冬の桜を表現する人はほかにいますか?」という質問があり、そういう人はほとんどいないというと、それはなお表現する価値があるとアドバイスをいただきました。

蓮見浩明さんのレビュー

モノトーンの冬の桜の作品はコントラストもあり、とてもエキサイティング。美しいのは簡単だけれども、枝が印象的でチャレンジングだとも賞賛いただきました。蓮見さんは残りの屏風作品で金箔の上に黒をかけてそれを表現しようと思っているといったところ、デボラさんは「予期しないことを見せるのがいいです。それはとてもいい」とのこと。「桜のシリーズが自分にとってどういう意味があるかを伝えるために詩を書いたりされていますか?」と質問され、蓮見さんが「私自身は書きませんが、和歌にインスパイアされている」というと、デボラさんはLouis Gonzalez Palmaを紹介。グァテマラ生まれでアルゼンチン在住の写真家でたくさんの金を使って葉を表現し、同時に詩も書いていると、有益な情報を教えていただきました。

蓮見浩明さんのレビュー

デボラさんのレビュー受けた蓮見さんの感想

以前から私のことを知っているかのような作品の細部の指摘とアドバイスをいただいて驚いています。もちろん、それは全て的確なものでした。美しいものを美しく表現するだけでは普通であり、幅のある表現をするようにアドバイスされましたが、それは私自身が目指す今後の表現の方向性にもなり、たいへん参考になりました。最近、取り組み始めた「鬼気迫る冬の桜」にもさらに力を入れていきたいと思っています。作品づくりはSAMURAI FOTOで学びながら始めたことですが、デボラさんに見ていただけたことで大きな勇気と確信を持てた貴重な体験になったと思います。

ポートフォリオレビューダイジェスト動画

(The digest of Portfolio Review)

デボラ・クロチコさんの講演会を開催

 

To Deborah,
We could get a lot of nice suggestions from you,.
Your review was so motivative for us. We’ll make more efforts. We hope to have your Portfolio review again.


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