写真展会場の展示
会場内には、エプソンのプロセレクション・プリンターSC-PX5Vllの特徴であるUltraChrome K3インク搭載など、わかりやすく説明されていました。
使用されていた4種類の用紙、伊勢斐紙・風祥とアワガミびざん、フレスコジクレー、Velvet Fine Art Paperの違いについての解説もありました。
展示用の黒い額は木製のオリジナル作品。プリントが見やすいようにアクリルやガラスはなしでした。落ち着いた雰囲気にマッチしていました。
額の製作者はSAMURAI FOTOメンバーの久保田翔也さん、コピー、デザイン、英訳ともにいつもSAMURAI FOTOでお世話になっている方々です。
ギャラリートーク
開催中は10月10日(金)の11時からと17時からの2回のギャラリートークが行われまし。
ギャラリーと契約するためのポイントや海外で活躍するために求められていることが語られました。
レタッチやプリントのテクニックなど作品を追い込むためのコツももちろん披露されました。
ギャラリートークには多くの方にご参加いただき、とても参考になったというアンケート結果も……。
SAMURAI FOTOメンバーも全員が足を運び、写真家の石橋睦美さん、たかはしじゅんいちさん、小澤太一さんなど、多くの方に来ていただきました。
7~9月にかけてモスクワで行われた個展と同時期にロシア・グラスナダールの国際写真フェスティバル“Photovisa”で開催されていた吉田先生の写真展とは少し違い、用紙やレタッチ、プリントについて学べる個展でした。