まずはそれぞれのレビューの様子と終了後にルノアールのアトリエで収録した動画を鑑賞。改めて、お互いのレビューのチェックをすることになりました。
蓮見会長のProjectは「Nippon」。和紙に日本画風に表現した桜とパール粉。制作過程とアルルのフォトレビューで評判がよかった作品の説明をしました。
水中の光景を万華鏡風に表現して、見たことのない作品といわれ、オランダのオンラインマガジンに掲載された佐藤かな子さんは事前準備が役立ったとのこと。
パーソナルなコンセプトとプリントの美しさが評判だった千代田路子さんもオンラインマガジンに掲載。ステートメントとプリント作業で収穫があった。
コンセプトが誉められた五島直さん。そのコンセプトに合わせてもっとドラマチックでいいというアドバイスをもらい、これをさらに極めていくという。
A2作品17枚に加えて巨大な作品3点をプレゼンした加藤雄一郎さんの作品は180度より広い画角。どんな用紙を使って制作したか説明してくれました。
仏像作品をアクリル加工して見せた田上晃庸さんは、「神と人」についてレビュアーと真剣に語れたことが素晴らしい体験になったと熱く語ってくれました。
作品を購入したいという話も出た前田有歩さんは多くものを学んだという。「こう聞かれる」ことの本当の意味は? など、次への歩みをすでに始めている。
原田浩司さんは普通の風景写真と見られない工夫を見せ方でも行ない、英語が不十分でも説得できるようにどんな準備をしていったかを教えてくれました。
伊勢和紙の大直紙にプリントした佐々木一弘さんは用紙の質問が多かったという。また、評判がよかった作品のその理由は何かなどを説明…。
アルル報告会のダイジェスト動画
アルルのフォトレビューに参加したメンバーがそのProjectや参加することで何を得たか、参加したものにしかわからないよかったこと、反省点などを率直に語っています。海外を目指す方には参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
※アルル・レビュー報告会と参加作品の展示、ファインアートプリント体験会が、山形と東京の2つの会場で開催されます!!
■8月17日(日) 10 : 00~ SAMURAI FOTO セミナー in 山形
https://www.facebook.com/events/335850409913411/
※8/17~31(日)は同会場にて、写真展も開催されています。
■8月24日(日) 14 : 00~ フォト・レビュー発表会&アート紙プリント体験会
http://ganref.jp/common/workshop/2014/140824_samurai/
皆さま、ご参加をぜひお待ちしています。