ヒューストンFOTO FESTに向けて出発前の最終講評会を実施

吉田繁先生

伊勢和紙プリント体験コーナー
まずはヒューストン経験者の吉田繁先生がプロジェクトを見せる順番の決め方を伝授。新作を全て並べ、そこからあるものは排除して、展開を決めていきます。

伊勢和紙プリント体験コーナー
見せる順番が決まったら、何を話しながらめくってくのか。15人ほどのレビュアーに見せつつも、作品を痛めない工夫も教えていただきました。

佐々木一弘

Photoshop CCの個人相談コーナー
新プロジェクトをプレゼンする佐々木さんはさらなるプリントの追い込みをするため、メンバーに意見をもらいながらチェックしました。

アート紙プリント体験コーナー
ステートメントの準備はできていても、レビューでは口頭で手短に自信を持って自分の思想を語れる必要があるので、その言葉もチェック。

野村美和

立体感のある基本のライティングを組む
初めてのレビューになる野村さんは一昨年のSAMURAIのアルル報告会後に参加。1年半でプロジェクトを作り上げました。その進歩は素晴らしいの一語。

立体感のある基本のライティングを組む
英語の勉強も始めたばかりですが、とにかく挑戦することで次なる飛躍に繋げるのが目標。それでも最大限の努力を出発までに行なうという。

上原ゼンジ

立体感のある基本のライティングを組む
海外でのフォトレビューは初めてという上原さんもプロジェクトをまとめ上げました。1つのストーリーとして展開しながら、見せていく予定です。

立体感のある基本のライティングを組む
予想される質問を作り、英語での答えを用意。自分の作品によって何をもたらすことができるのか。その明確な答えを提示することでアピールします。

田上晃庸

立体感のある基本のライティングを組む
B1のアクリル加工や屏風などの大きい作品ばかりの田上さんは移動のことを考えて、プレゼン法を工夫。写真展の展示法などを提案する予定です。

立体感のある基本のライティングを組む
いくつものモチーフを合成する田上さんの作品には絵心も必要。著名な日本画家の方の意見も参考しながらの最終仕上げを見せてくれました。

蓮見浩明

立体感のある基本のライティングを組む
すでに海外で作品が売れている蓮見さんは桜をモチーフにしたプロジェクトに新作を増やし、さらにversion2といえる新境地を準備していました。

立体感のある基本のライティングを組む
プロジェクトとステートメントのほかにCDやリーフレット、4feetレビュー用のスライドショーなど、持っていくべきものを教えてくれました。

*ヒューストンFOTO FESTポートフォリオレビューの実際の様子は今後のレポートでお見せする予定です。
  また、5/22(日)にはGANREFさんのセミナールームにて「報告会」を開催します。一般の方も参加していただけますので、SAMURAI FOTOサイトまたはGANREFさんのサイトからお申込みください。