CP+2017 EIZO boothにて SAMURAI FOTO 特別講演を開催!

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 諏訪光二先生、吉田繁先生、千代田路子、野村美和

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」
MCはSAMURAIのディレクターである諏訪先生。会場にはとてもたくさん方々にお集まりいただき、SAMURAI FOTOの名前を聞いたことのある方も大勢いらしたので、私たちにとっても嬉しい講座でした。

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 吉田繁先生
2012年12月の設立時からディレクターを務めていただいている吉田先生自身は2008年頃から海外に挑戦。そこで何年もかけて得た知識をメンバーに提供してくれるため、3ヵ月でルールを習得できるという。

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 千代田路子
アーティスト会員の千代田さんは昨年3月、ヒューストンで開催された世界最大のポートフォリオレビューに持っていた作品を披露。初めての和紙プリントに際して、不安はあったが、メンバーに助けてもらったので心強かったという。一人では大変なこともみんなで協力し合うことで、目指す目標まで何倍も早く到達できたと話された。

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 野村美和
野村さんもヒューストンに持っていた作品を公開しました。SAMURAIに入ったのは2015年。アルルのポートフォリオレビューの報告会に参加してから。そのときのプリント会で金魚をモチーフにした作品をプリントしてもらったが、合成を行なうようになった今の作品とはまったく違ったという。さらに新しいプロジェクトも生み出した。

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 諏訪光二先生、吉田繁先生、千代田路子、野村美和
EIZOのブースには諏訪先生が今取り組んでいるプロジェクトの作品が4Kモニターで2点デジタル展示されていました。コンセプトは「曖昧な記憶」。自然と人工物をモチーフにしています。曖昧さを表現しながらも部分的にシャープなエッジが立っている特殊な技法によるものです。

SAMURAI FOTO特別講演「アートフォトへのチャレンジ」/ 諏訪光二先生、吉田繁先生、千代田路子、野村美和
SAMURAI FOTO site → http://www.samurai-foto.jp
何を表現したいのかを見つめて、社会に貢献できる作品づくりをしていく。そのためにみんなで協力し合い、切磋琢磨していく。プロ写真家もアマチュアも関係なく、一緒にやりましょうというのがSAMURAIの理念です。

動画「SAMURAI FOTO 特別講演」

約28分の動画なので、当日のセミナーのほとんどを収録しています。当日、参加された方々は復習として、参加できなかった方もSAMURAIメンバーがどのようにプロジェクトをつくり、世界にアプローチしているかをご覧いただけます。