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写真の歴史や文脈について写真評論家・上野修さんのお話を拝聴 | Activity report | SAMURAI FOTO
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写真の歴史や文脈について写真評論家・上野修さんのお話を拝聴

2015年6月21日勉強会の議題

  1. キヤノン最新一眼レフ「EOS 5Ds」の魅力(吉田先生)
  2. エプソン新プリンター「SC-PX3V」の特徴(村田)
  3. 用紙の特性研究と解説(村田)、ピクトラン/局紙の使用感(千代田)
  4. 44インチプリント作品制作(田上)と本物のアート紹介(吉田繁先生)
  5. 表現力向上プロジェクト「同じデータから各々のコンセプトでプリントする」(村田、田上、野村、渡辺、佐藤素子、佐々木、佐藤裕保)
  6. 写真評論家・上野修さん講演「写真と文脈~ダンディズムの現在~」
  7. 世界のアート市場の動向(蓮見)

キヤノン最新一眼レフ「EOS 5Ds」の魅力(吉田繁先生)

キヤノン最新一眼レフ「EOS 5Ds」の魅力(吉田繁先生)
「5060万画素という世界最高峰の有効解像度もすごいが、そのための現像ソフトDPPの開発、とくにレンズの収差を取る「デジタルレンズオプティマイザ』の開発を同時にやったキヤノンはすごい」という。

キヤノン最新一眼レフ「EOS 5Ds」の魅力(吉田繁先生)
レンズオプティマイザの効果(収差、回折現象、フィルターによるシャープ感の減少を防ぐ)を適切に把握するためには、「シャープネスまたはアンシャープネスを0にする」のがコツ。

エプソン新プリンター「SC-PX3V」の特徴(村田光司)

エプソン新プリンター「SC-PX3V」の特徴(村田光司)
用紙の達人である村田さんがテストしたところ、「マットブラックの締まり方が全然違います。おそらく、コーティングしていない和紙にもマットブラックインクが染み込みにくくなったのでは……」と思われたそうだ。

エプソン新プリンター「SC-PX3V」の特徴(村田光司)
伊勢和紙のPhoto優美に「フォトマット紙顔料設定(超高精細)」で、i1iSis2016で作成したプロファイルを当てて「知覚的」でプリント。左がSC-PX3V、右がPX-5V。左側のほうが黒が出ているがわかります。

用紙の特性研究と解説(村田光司)、ピクトラン/局紙の使用感(千代田路子)

用紙の特性研究と解説(村田光司)
局紙は半光沢紙の中でもっとも黄色い用紙なので、モノクロプリントの雰囲気を魅力的に出してくれる。ただ、マット紙のように黒が浮くのとテクスチャーがやや強め。ブルー系が出にくいので注意して扱うといいという。

ピクトラン/局紙の使用感(千代田路子)
千代田さんにとって局紙は格調を感じる用紙で、ふわっとしたものよりかっちりしたものに合う感じがするという。黒つぶれしていてもテクスチャーが飽きさせないし、中間調の美しさと紙白の黄色味が気に入っているそうだ。

44インチプリント作品制作(田上晃庸)と本物のアート紹介(吉田繁先生)

44インチプリント作品制作(田上晃庸)
田上さんは作品を44インチの用紙にプリントする実験をしました。このサイズにしてみないと把握できないこともあるので一度プリントしてみる必要を感じたという。

本物のアート紹介(吉田繁先生)
山口源兵衛さんは江戸時代から京都で帯づくりをしてきた誉田屋源兵衛の10代目。その作品はまさにアートであると吉田先生が紹介。
http://kondayagenbei.jp/pro.html

表現力向上プロジェクト(村田光司、田上晃庸、野村美和、渡辺恵、佐藤素子、佐々木一弘、佐藤裕保)

表現力向上プロジェクト(村田光司、田上晃庸、野村美和、渡辺恵、佐藤素子、佐々木一弘、佐藤裕保)
表現力向上プロジェクト(村田光司、田上晃庸、野村美和、渡辺恵、佐藤素子、佐々木一弘、佐藤裕保)

表現力向上プロジェクト(村田光司、田上晃庸、野村美和、渡辺恵、佐藤素子、佐々木一弘、佐藤裕保)
これまでも何回か行ってきた「同じデータから各々のコンセプトでプリントする」という宿題。自分ではない人のデータからレタッチして仕上げることにより、作品づくりのヒントやテクニックの引き出しが増えたりと、SAURAI FOTOメンバーにはとてもタメになるものです。今回は5月の勉強会の見学に来られた石下さん(写真中)の砂浜のゴミ(上写真)が課題。砂の粒状感を美しく際立たせたり、ゴミの形から鳥を連想したり、天の川と重ねたり、女性のヌードと一体化させたりと、さまざまな作品ができ上がりました。その中から石下さんが気に入った作品も選んでいただきました。

写真評論家・上野修さん講演「写真と文脈~ダンディズムの現在~」

写真評論家・上野修さん講演「写真と文脈~ダンディズムの現在~」

上野 修(Osamu Ueno)さんプロフィール

1987年から1989年にかけて「TREND ‘89現代写真の動向・展」(川崎市市民ミュージアム)などの企画展・グループ展に出品。同じく1987年ごろよりカメラ雑誌などを中心に写真評論を始める。1990~91年「FROG」(FILM ROUND GAZETTE)編集人。
「PHYLO PHOTOGRAPHS ANNUAL 1991/1992」(編著 PHYLO PROJECT、1992年)。「写真 批評集成」(野村書房・私家版、2012年)。「日本写真協会学芸賞受賞(2013年)。
http://park7.wakwak.com/~ueno/

文脈とは何か

文脈とは何か

アートについて考えるとき必ず出てくるのが「文脈」という言葉。例えば、マドンナはアメリカのセックスシンボルといわれたマリリン・モンローを真似た。いわば、これが文脈(背景)。また、数年前に史上最高額の写真を生んだシンディ・シャーマンはアメリカ映画のワンシーンをセルフポートレートで再現している。女性が映画の中でどう扱われているか。制度の中でどう機能しているか。アメリカの文化を鋭く照らし出しているといわれている。これが文脈である。その文脈を知らずにただ軽やかに撮っていると捉えてもいいが、それがどういう流れの中にあるのか理解することが重要ではないだろうか。

Ricard AvedonとDiane Arbus

Ricard AvedonとDiane Arbus

アメリカの広告写真家として有名なリチャード・アヴェドン(1923~2004)。「アヴェドンに撮られたら一流だ」といわれた彼の作品の中には1957年に撮られたマリリン・モンローの写真がある。また、ダイアン・アーバス(1923~1971)は人物を正面から捉えた6×6の写真で有名で、フリークスや精神障害者、性的倒錯者などを被写体とした。一方、アヴェドンのほうは自殺したこともあって、アーバスの写真は世の中の陰を捉えていて、人間の真実を暴き出していると見られるようになる。すると、アーバスの先生であるともいわれたアヴェドンの撮った虚ろなモンローの写真もそう見えてくる。つまり、これが「文脈」で、なんの情報がなくても写真を理解することはできるが、ある情報によってさらに理解を深めることができる。

写真界に影響を与えた詩人ボードレール

シャルル・ポードレール(1821~1867)は詩人として知られているが、じつは写真界に多大な影響を及ぼした人物でもある。「写真は芸術なのか」というに大きな疑問に一石を投じた。彼は『1859年のサロン』の中で「写真は単なる複製技術で芸術ではない」と書いている。また、現代性とは一時的な移ろいやすい偶発的なもので、これが芸術の半分をなし、もう半分は永遠的なものであるといい、「いまと永遠という正反対のものが存在する」としている。ボードレールの言葉から『近代』を弁証法的に解いていくと、「あるものがあって、その反対があり、それでよりよき方向へ行くのが近代」ということになる。

批判によって生まれた「写真は芸術か」論

絵画の世界での芸術運動の流れをみると、「アール・ヌーボー→フォーヴィズム→表現主義→キュビズム→ダダ→シュルレアリズム→バウハウス→ポップアート」になるが、これは歴史をあとからまとめたもの。文脈の最たるものである。写真界を歴史的に見ていくと、ボードレール的批判があったからこそ「写真は芸術か」ということが出てきた。辛辣な批判があるのはとても重要である。文脈を理解するときは何と何が対立しているかを知ること。どちらが正しいかではないという。

ピクトリアリズムからストレート写真へ

ピクトリアリズムからストレート写真へ

写真が芸術であるかというときに最初に出てくるのが「ピクトリアリズム(絵画主義)」である。絵画的な方向を目指す絵のような写真で、代表的な作家はPeter Henry Emersonなど。その後、いかに写真的な表現を目指すかという流れが生まれ、近代写真の父といわれたアルフレッド・スティーグリッツ(1864~1946)の歴史的な名作が生まれた。「1893年2月22日、ニューヨーク五番街の街角に3時間立ち続けた結果、ようやく自分の望んでいた場面を写すことに成功した」という写真。ストレート・フォトグラフィの誕生である。

アメリカの写真の概念となったストレート・フォトグラフィ

スティーグリッツは写真専門誌の編集やグループの設立、NYでギャラリーをやってピカソの作品とともに展示するなど、いわばキューレターの走りでもあり、ステートメントを書いた人でもある。当時のアメリカ人でなければ撮れない写真が必要だと考え、“Songs of the Sky”(1923)という雲の写真でも有名だ。つまり、ストレート写真とは、単にストレートに撮った写真を指すのではなく、ピクトリアリズムを否定し、ボードレールの批判に対して、あえて写真でしかできないことをやったスティーグリッツの概念によって生まれたものを指す。写真の場合、背景がわからないと理解しにくい。だから知らなければならないということではないが、「知ること」と「知らない」ことの違いはどこかを探るのが「文脈を探る」ことになる。

Edward WestonとAnsel Adams

スティーグリッツのビジョンを体現した写真家にPaulStrandと西海岸の写真集団「グループf.64」の面々がいる。グループf.64は1932~35の4年間活動し、その中にエドワード・ウェストン(1886~1958)とアンセル・アダムス(1902~1984)がいる。f.64という名前は、近景から遠景までを一度に見渡せるレンズの最小値(f.64)に設定し、自然の風景や人物をシャープなピントで正確に捉え、カメラによるリアリズムを追求することから付けられた。エドワード・ウェストンはシルバープリントにプラチナプリントの尺度と感度を持ち込んだ写真家であり、アンセル・アダムスはシルバープリントの新たな視覚的基準を体系化した最初の写真家といわれている。

いまという時代とダンディズム

いまという時代とダンディズム

その後、上野さんからは日本では土門拳が「写真とは社会的にこうあるべき」というリアリズムを追求し、その一方で奈良原一高が軍艦島の写真でパーソナルな表現を発表したこと。そして、現在まで続くコンテンポラリー(同時代)について、リー・フリードランダーの哲学と手法、写真“再発見”の流れから、文脈とリテラシーの関係までを解説していただき、ロラン・バルトのダンディズムの概念から、いまの時代を読み解いて語っていただいた。写真の文脈に関するお話はアートに挑戦するSAMURAI FOTOメンバーにはとても興味深いものでした。ありがとうございました。

当日の動画は[Members only]ページから見ることができます。上野修さんの講演全編も収録していますので、SAMURAI FOTOメンバーの皆さんはそちらからご覧ください。


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